1月コラム ~Inspiration~
2015年になりお正月を迎えました。毎年この時期になると、今年はどういう年になるのか?どのようなことに挑戦しようか?と考え楽しくなります。2020年に東京オリンピックが開催されますが、それまでに日本ではいろいろな経済現象が起こると考えられ…
財務プランニング会長
Official Column
2015年になりお正月を迎えました。毎年この時期になると、今年はどういう年になるのか?どのようなことに挑戦しようか?と考え楽しくなります。2020年に東京オリンピックが開催されますが、それまでに日本ではいろいろな経済現象が起こると考えられ…
平成26年10月になりました。今年もあと3か月です。毎年秋になると、今年ももう少しで終わるかと思い、寂しくなります。私の場合還暦を過ぎましたので、体力が衰えることは仕方がありません。しかし、ただ年を取るのではなく、まだまだ成長するのだとい…
2014年7月になりました。今年は暑い夏が待ち構えていそうな気がします。若い頃は暑い夏が好きでしたが、還暦を過ぎた今日この頃、暑さ寒さが身に応えます。しかし、いくら還暦を過ぎたといっても、70代半ばまでは、健康・仕事・趣味に対して自分なり…
2014年4月になりました。時の流れは早いもので、東日本大震災から3年が過ぎました。仙台市内を見ている限り、3年前に大地震が起き、大津波で、岩手、宮城、福島の3県で死者、行方不明者を1万8千人出したことは、微塵も感じられません。しかし、私…
2011年3月11日の東日本大震災から、3年になろうとしています。なかなか進まない復興計画に、故郷に帰るのをあきらめ、近隣の市町村に永住を決めた方も多いようです。今年は2014年、午年です。震災の不幸をいつまでも嘆いていられません。これか…
2011年3月11日の東日本大震災から2年半が過ぎました。なかなか進まない復興計画のために生まれ育った故郷に帰れず、近隣の町で避難生活を強いられている人々がたくさんいます。年老いた人の中には、4~5年はかかるであろう故郷の高台の宅地開発を…
2011年3月11日の東日本大震災以後、3度目の夏を迎えます。夏といえばギラギラに輝く太陽と海です。私は南三陸町志津川出身で、海から100メートル位、離れた所に実家があり毎日海で遊んで育ちました。 津波を起こし多くの人命を奪った海ですが…
東日本大震災から2年が過ぎました。被災地の皆さんは仮設住宅などで不自由な生活を強いられています。私の故郷、南三陸町などは家を建てたくても、建てる土地がなく困っています。平地は津波の被害を受けたので、住宅の建設は禁止されています。高台は山林…
第46回衆議院選挙が実施され、自民党が圧勝しました。自民党の安倍晋三総裁は、デフレ脱却に向けた大胆な金融緩和や、積極的な公共事業を提唱しており、鳩山氏、菅氏、野田氏、と3代続いた民主党の経済政策を大きく転換させると思います。また、自らの内…
平成24年10月になりました。財務ネット21、秋号の発行の季節です。 東日本大震災から1年半が過ぎ、経済状況にちょっとした異変が起きています。 <人 手 不 足> 震災前、不景気で仕事のなかった、土木建築業界に仕事が殺到していますが…
私は、税理士法人財務プランニングの会長であり、税理士でもある佐藤 昇です。
「税理士でもある」という自己紹介をしたのには、キチンとした理由があります。多くの会計事務所の所長がそうであるように、私も30年前の開業当初は、「佐藤昇会計事務所」の所長としてスタートしました。しかし、開業して数年経つうちに、「いつまでも、税理士先生という肩書きだけで良いのか?」という疑問を持つようになりました。
と、言うのも私が税理士なろうと志した理由は、なにも税金の計算がしたかったからではなく、多くの中小企業の経営者の皆さんに「現場」で役に立つアドバイスがしたかったからです。
会社を経営していて実感するのが、戦後70年を越えた現在は「第三の変革期」であるということです。ようやく20年以上にもわたるバブル経済崩壊の後遺症から脱しようとしていますが、以前と同じような社会や経済のルールに戻る訳ではありません。第一の変革期であった「明治維新」や第二の変革期であった「第二次世界大戦」後の世界のように、今までの常識がある意味通用しない新しい経済の動きが始まっているのです。
日本はこの十数年で少子高齢化が加速し、マーケットの主人公が変わりつつあります。またこれから数年のうちに発生する「団塊の世代」の退職等、社会・経済が大きく変わる要因がたくさんあります。では、数年のうちに激変するであろう社会の中でどうすれば企業経営の舵を上手く取っていくことができるのでしょうか。
私は、「進化論」で有名なダーウィンの言葉の中にそのヒントを見つけました。
会長・税理士 佐藤 昇