1月コラム ~羅針盤~
令和2年1月になりました。令和2年、2020年は7月に東京オリンピックが開催され、大いに盛り上がり楽しい年になると思います。そして私も70歳になりますので、引退する時期を決めなければならないと思います。前号「2019年秋号」で、どの業界も最…
財務プランニング会長
Official Column
令和2年1月になりました。令和2年、2020年は7月に東京オリンピックが開催され、大いに盛り上がり楽しい年になると思います。そして私も70歳になりますので、引退する時期を決めなければならないと思います。前号「2019年秋号」で、どの業界も最…
2019年10月になりました。令和になって初めての秋です。秋といえば食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、とよくいわれますが、私は令和で初めての秋は、豊かな実りの秋を期待していました。しかし、台風の影響により日本各地で実りではなく、被害が続出し…
令和元年7月になりました。前回の財務ネットの記事を書いていたときは3月末でしたので、「どのような元号になるのか?」想像がつきませんでした。自分だったらこんな元号にするのではないかといろいろ考えていましたが、最終的に「令和」に決まり私の希望の…
平成31年3月末に、この原稿を書いているので、4月1日に発表される新しい元号はわかっていません。しかし、平成という時代は31年4月30日で終わり、5月1日より新しい時代が始まることは決まっています。 昭和25年生まれで、団塊の世代の一員であ…
平成31年になりました。平成の最後の年です。平成31年4月で天皇陛下が退位しますので5月より元号が変わります。次はどのような元号になるのか? 私には想像もつきませんが、元号が変わると同時に私たちも変わっていかなければいけないと思っています。…
2018年10月です。8月の猛暑が過ぎ、だいぶ過ごしやすい季節となりました。今年の夏の猛暑にはまいりました。私の寝室のクーラーは15年以上使用しており効き目が悪く、8月初めに交換をお願いしましたが、どの業者も忙しくクーラーの交…
○●○ 4つのクセで、会社は驚くほど変ります! ○●○ 1. 数字で考えるクセ 数字は儲けるための道具。常に数字で考え、伝え、行動、曖昧を具体化し、現場に必要な基本の「7つ道具」を上手に使いこなしましょう。 売上、原価、人件費…
早いもので今年も4月になりました。ついこの間、弊社恒例の新春交流会を1月に終え、私たち会計事務所にとって一番忙しい確定申告も3月15日に終えました。するともう春です。何度かご紹介しましたが、毎年確定申告を終えると、私が20代の頃に流行りまし…
2018年1月になりました。早いもので平成30年です。昭和25年生まれの私にとっては、「若かった昭和の頃」が懐かしい思い出です。天皇陛下が退位するとまた元号が変わります。今年は早く昭和のことを忘れ、あの頃に負けない「平成」の素晴らしい思い出…
2017年10月になりました。安倍総理は10月に衆議院の解散総選挙をすることを決めましたが、内閣改造から2か月くらいしかたっていないのに、解散するのはあまりにも早すぎると思います。テレビや新聞によると今なら勝てるから選挙をやるといっているよ…
私は、税理士法人財務プランニングの会長であり、税理士でもある佐藤 昇です。
「税理士でもある」という自己紹介をしたのには、キチンとした理由があります。多くの会計事務所の所長がそうであるように、私も30年前の開業当初は、「佐藤昇会計事務所」の所長としてスタートしました。しかし、開業して数年経つうちに、「いつまでも、税理士先生という肩書きだけで良いのか?」という疑問を持つようになりました。
と、言うのも私が税理士なろうと志した理由は、なにも税金の計算がしたかったからではなく、多くの中小企業の経営者の皆さんに「現場」で役に立つアドバイスがしたかったからです。
会社を経営していて実感するのが、戦後70年を越えた現在は「第三の変革期」であるということです。ようやく20年以上にもわたるバブル経済崩壊の後遺症から脱しようとしていますが、以前と同じような社会や経済のルールに戻る訳ではありません。第一の変革期であった「明治維新」や第二の変革期であった「第二次世界大戦」後の世界のように、今までの常識がある意味通用しない新しい経済の動きが始まっているのです。
日本はこの十数年で少子高齢化が加速し、マーケットの主人公が変わりつつあります。またこれから数年のうちに発生する「団塊の世代」の退職等、社会・経済が大きく変わる要因がたくさんあります。では、数年のうちに激変するであろう社会の中でどうすれば企業経営の舵を上手く取っていくことができるのでしょうか。
私は、「進化論」で有名なダーウィンの言葉の中にそのヒントを見つけました。
会長・税理士 佐藤 昇