○●○ 4つのクセで、会社は驚くほど変ります! ○●○
1. 数字で考えるクセ
数字は儲けるための道具。常に数字で考え、伝え、行動、曖昧を具体化し、現場に必要な基本の「7つ道具」を上手に使いこなしましょう。
売上、原価、人件費、その他経費、営業利益、損益分岐点、労働分配率
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2. 儲 け グ セ
儲けグセとは、どうやったらお客様に喜んでもらえるか常に考え行動するという、相手をおもう気持ちです。おもう気持ちが強ければお客様は増えるのではないでしょうか?では儲けグセを実践している会社を例にしてみましょう!
例:セブン-イレブン・ジャパン
経営姿勢 お客様の心理
①24時間営業 → 時間を気にせず行ける
②公共料金等の支払ができる → 気軽に行ける
③店内が明るい → 安心できる
④店員が明るい → 安心して買いに行ける
⑤売れ筋商品が豊富(2,700品目) → ほしいものがいつでも買える
3. 結果から考えるクセ
ここで言う〝結果″とは、達成したい目標のことです。
では結果から考えるクセとは一体どのようなことなのか?
例をあげて考えてみましょう!
例:会計事務所H君の場合
H君は、将来経営コンサルティングのできる会計人になりたいと思っている
様々な経営セミナーに必ず自費で参加し、ノウハウを収集
経営・経済に関する本を必ず週一冊は読む
自分が〝この会社の社長だったらどうするのか″を常に考えながら
お客様と会話をする
(この商品は何故売れているのか、この店はこうやったらもっと儲かるだろうななど)
例を見て分かるとおり、〝結果から考えるクセ″とは、目標を達成するために今、自分が何をすべきか、どう行動すべきかを考えることです。
仕事はもちろん、日常生活の中でも何気なしに行っていることは何のために行っているか再確認し、すべての行動を意味のあるものにしましょう!
4. 節 約 グ セ
“節約”というとどうしても「貧乏くさい」とか「みじめったらしい」というマイナスのイメージを持ってしまいがちですが、本当の節約は生産性を上げるために役立つことのはずです。従来の発想の延長上の“節約 = お金を出さない”ではなく次の様な考え方でお金や時間の節約をしてみたらきっと節約が楽しくなるはずです。
①お金の節約(生き金を使う)
ムダを省いて支出を減らすのはあたりまえのこと。しかし、人件費の場合は総額を単に減らすことよりその配分方法を変えることのほうが効果的。
②時間の節約(時は金なり)
長電話をしない。電話での用件は手短に、相手の時間のことも考えてFAXや電子メールを活用しよう。
③お金と時間の節約(一挙両得)
クレームに素早く対応することがお金と時間の両方の節約につながる。
今まで何の疑問も抱いていなかった自分の習慣や行動を見直してみませんか?
ちょっと視点を変えてみると今まで以上にお金や時間を効率的に使うことが出来るはずです。そしてこれが本当の節約グセであり、利益を生み出す基本となります。